Monthly Archive9月 2009
最新ニュース 2009年09月21日
ロナルド・ゲーゲンフルトナーの告別式
故ロナルド・ゲーゲンフルトナーに別れを告げるため、新旧の友人、支援者など多くの方々が、9月18日、ドイツ国際平和村の施設内にあるホールに集まりました。
現在、ドイツ国際平和村の指揮を引受けているトーマス・ヤコブスが、まずスピーチをしました。
世界中のたくさんの国の子どもたちのために38年間、ドイツ国際平和村で活動し続けたロナルド・ゲーゲンフルトナーとの思い出深い時期を回想し、次のように語りました。
「現在のドイツ国際平和村は、ゲーゲンフルトナーのビジョンと夢から成り立ちました。私たちドイツ国際平和村スタッフは彼のライフワークに感謝しています。今後のジェネレーションも彼に感謝するでしょう。ドイツ国際平和村から今まで同様今後もロナルド・ゲーゲンフルトナーという名前が消えることはありません。」
次は、ドイツ国際平和村初期からジャーナリストとして関わっている、トルステン・シャーンホルスト氏による、個人的な思い出の詰まったスピーチでした。
「彼の口が閉じているときは、彼の目が語っていました。時々笑っている目は悪賢そうに見え、また笑っている目だけれど多くの場合、真剣で何かを心配しているように見える目。けれども、いつも感じのよい目でした」と、ゲーゲンフルトナーとの出会いを語りました。
オーバーハウゼン市長、クラウス・ヴェーリング氏は、特にゲーゲンフルトナーのあきらめることのない「平和な世界」へ向けた活動を讃えました。
「ロナルド・ゲーゲンフルトナーは、世界中にありすぎるほどの紛争に反対し急進的でした。ロナルド・ゲーゲンフルトナーは、この紛争まみれの地球で平和の確信者でした。彼は自分に与えた明確な役割と、世界へ向けたメッセージとともに活躍する平和活動者でした。彼の信条はこうでした。『私個人で紛争を止めることができなくても、支援を得ることができない人々を助けたい』」
ディンスラーケン市とディンスラーケン市民を代表して、副市長であるマーガレット・フンパート氏がゲーゲンフルトナーの業績に感謝の意を述べました。
「ロナルド・ゲーゲンフルトナーと彼の活動は、ディンスラーケン市の歴史の一部として残り、多くのディンスラーケン市民のそれぞれの生涯の一部分を占めるでしょう。彼との思い出は、私たちを駆り立て活気付けます。平和を構築し人間らしく生きること、それはそれぞれ個人が毎日できることです。それぞれの隣人関係と世界の中で。」
ドイツ国際平和村基金理事会の議長である、ブルクハード・ドッレッシャーは理事会委員とスタッフを代表してスピーチをしました。
彼は特に、ゲーゲンフルトナーによる、世界にまたがる支援と友好のネットワーク構築とその発展に関して彼の功績を強調しました。
「この友情は、支援をともに行う中で、奥深いところでのつながりから生まれ、そこに根付き、広がり、人々の間に成長しました。」
また、
「ロナルド・ゲーゲンフルトナーはこのアイディアの立役者で、同時にその実行を実務的に監督する管理人でした。国際的なネットワークの進展、紛争地域からと紛争地域への移動を組織的に行うという巨大な任務、複雑なドイツの医療システムの中で協力者を見つけること、これらは約40年にわたりロナルド・ゲーゲンフルトナーの世界でした。彼に感嘆しています。折をみて支援ができたことに、私は感謝しています。」
告別式のはじめと終わりには、ブルース・スプリングスティーンズの「The River」と「Thunder Road」が流されました。
この2曲はロナルド・ゲーゲンフルトナーのお気に入りで、彼の個人的な思い出とつながっています。
スピーチとスピーチの間には、ドイツ国際平和村のイベント時に既に何度も出演している、デュッセルドルフ日本人女声合唱団が歌いました。
ドイツ国際平和村の子どもたちもゲーゲンフルトナーに最後の挨拶をし、式の最後に、平和の象徴である白い鳩をプリントした風船を空に向けて飛ばしました。
最新ニュース 2009年09月14日
ドルフフェスト(平和村祭り)が開催されました!
今年のお祭りは、9月10日に亡くなったドイツ国際平和村代表ロナルド・ゲーゲンフルトナーを悼む中、開催されました。
このお祭りが中止されることを、彼は望んでいなかったでしょう。彼はドイツ国際平和村の活動が縮小することを望んでいません。ですから毎年恒例となった9月2週目の土曜日に開催されるこのドルフフェスト(平和村祭り)は予定通り行いました。
今年のお祭りは参加者にとってもドイツ国際平和村にとっても素晴らしいものとなり、大盛況を収めました。このドルフフェストを通じて、寄付金を集めることができ、登録ボランティアスタッフとの協力体制を築き、そして今後協力してくれるかもしれない支援者と知り合うことができました。
代表ロナルド・ゲーゲンフルトナーが約四半世紀、たゆみなく活動を続けたドイツ国際平和村の人道援助活動にとって、活動資金となる寄付金、協力体制、支援者の存在は大変重要な役割を果たしています。
最新ニュース 2009年09月11日
ドイツ国際平和村代表ロナルド・ゲーゲンフルトナーが永眠しました。
ドイツ国際平和村のスタッフ、友人、現地パートナー団体は、代表ロナルド・ゲーゲンフルトナーを悼み、彼の冥福を祈ります。9月10日(木)夜遅く、58歳という若さで病気のため亡くなりました。ロナルド・ゲーゲンフルトナーは、ドイツ国際平和村の活動に38年間携わり、人道援助とドイツ国際平和村の活動の発展に大きく貢献しました。1971年から1972年にかけて、良心的兵役拒否者として平和村で活動しました。その後も、途切れることなく、危機的状況にある子どもたちのためのドイツ国際平和村の活動に関わり続けていました。そして、過去26年間ドイツ国際平和村の代表を務めました。
ロナルド・ゲーゲンフルトナーとともにドイツ国際平和村は、組織的なことや社会的なイメージだけでなく、その活動内容も変化させ、成長しました。ベトナムからの子どもたちのみを受け入れていた時代、この活動地域にのみ知られていたドイツ国際平和村は、ドイツとドイツ以外の国々でも知られるような団体になりました。また、ゲーゲンフルトナーが代表の間に、子どもたちの施設も新・改築されました。
ドイツ国際平和村の活動を代表してロナルド・ゲーゲンフルトナーは、1991年に連邦クロス勲章、1999年にグルジアのEduard Schewardnadseより名誉国民の称号を授与されました。
ロナルド・ゲーゲンフルトナーは最後まで活動に力を注ぎました。ドイツ国際平和村は、彼の意志を継ぎ、人道援助活動を継続していきます。この活動には、9月12日(土)恒例となったドルフ・フェストも含まれ、年内に予定されている援助飛行も全て行います。ロナルド・ゲーゲンフルトナーはそれ以外のことを願っていません。なぜなら、彼個人でなく、平和村の活動と目的が彼にとっていつも重要であったからです。
最新ニュース 2009年09月02日
平和へのチャリティウォーク
9月1日の「反戦の日」を期に、ドイツ国際平和村の子どもたちとスタッフ合わせて約100人が「平和」を願うチャリティウォークを行いました。
火曜日の午後14時に、約10カ国から来ている様々な文化背景を持つドイツ国際平和村の子どもたちがスタッフに付き添われオーバーハウゼン市にあるドイツ国際平和村の施設を出発し、ディンスラーケン市の本部事務所を目指しました。
残念なことに出発直前に雨が降り始めましたが、小雨になりレインコートと傘を持って、興奮さめやらぬ様子で歩き始めました。
子どもたちは、自分たちで工作した平和のシンボルマークを掲げ、それぞれの国の言葉で歌を歌いながら歩きました。
援助飛行で現地から子どもたちに付き添ってきた、アルメニア、タジキスタン、ウズベキスタンの現地パートナー団体スタッフも一緒に歩き、歌いました。
