アフガニスタンとその周辺国への援助飛行が始まります
ドイツ国際平和村は、病気やケガを負ったアフガニスタン、中央アジア、コーカサス地方の子どもたちをドイツへ受け入れるための最終準備に入っています。アフガニスタン、タジキスタン、ウズベキスタン、グルジア、アルメニアから約140人の子どもたちがドイツへやって来ます。

約2週間前から、ドイツ国際平和村のスタッフがカブール現地入りしており、今回で58回目となるアフガニスタンへの援助飛行の準備・調整を現地パートナー団体とともに行ってきました。アフガニスタンからは、現地では適切な治療を受けることができない約100人の子どもたちが、ドイツ国際平和村のチャーター機に乗ってドイツに来る予定です。このチャーター機は、中央アジアとコーカサス地方を経由し、それぞれの国からの子どもたちを乗せ、18日(水)デュッセルドルフ空港へ到着する予定です。

デュッセルドルフ空港到着後、ほとんどの子どもたちはドイツ中にある協力病院へと運ばれます。協力病院は、子どもたちに必要な治療を無償で行うことを約束してくださいました。協力病院での治療とオーバーハウゼンにある施設にてリハビリを行った後、家族の待つ母国へ帰国します。

治療の必要な子どもたちの渡独準備だけでなく、治療が終わった子どもたちの帰国準備も同時に行われています。2月21日(土)、100人を越える子どもたちが、ドイツ国際平和村スタッフ、そして新しく友人となったアンゴラやその他の国々の子どもたちとお別れをし、ドイツ国際平和村のチャーター機に乗って、母国で子どもたちの帰国を待ち焦がれている家族、親戚、友人の元へ帰ります。

特に子どもたちの喜びが伝わってくるのは、母国に持ち帰るかばんの準備をしているときです。現在、帰国する子どもたちはスタッフと一緒に、自分が母国へ持ち帰るかばんを詰めています。このかばんは、帰国する子どもたち全てお揃いです。かばんの中には、薬が必要な子どもたちには薬を、その他母国に適した衣類などが入っています。また、約10ヶ国からのドイツ国際平和村へきている全ての子どもたちとスタッフによる帰国パーティーは、良い雰囲気のもと行われ、子どもたちの喜びが伝わってくるパーティーとなりました。