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Monthly Archive3月 2005



最新ニュース 2005年03月31日

スリランカの学校再建

津波の被害を受けたスリランカの海岸地帯における瓦礫の除去作業はほぼ終わっていますが、以前多くの家や村があった場所では、今も津波の破壊力の跡が残っています。
スリランカの人々は今、日常生活に戻るための努力を重ねています。

ドイツ国際平和村は、被災直後の援助物資の輸送だけではなく、学校の再建を援助することを計画してきました。
そして、オーバーハウゼン市とその他のパートナーと共に、スリランカ北部のMullaitivuに学校を建てることになりました。
現地当局はこれに対して、土地を提供してくださり、3月12日、正式に新しい学校のための定礎式が行われ、工事が始まりました。
工事が順調に進めば、6ヶ月で終わる予定です。工事を進める間も、出来上がった場所から使い始めることになっています。

2つ目のプロジェクトとして南西部Maravilaにある平和村施設を一時的に他の目的のために使うことになりました。
この施設は、長年対立している2つの地域から来る子ども達の交流の場になる予定です。
施設の改装、改築を行い、遊び場も設けられ、通学バスも用意されることになっています。

最新ニュース 2005年03月22日

カンボジアのプロジェクト活動

ドイツ国際平和村の代表ロナルド・ゲーゲンフルトナーは、3月19日(土)からカンボジアに滞在しています。
カンボジア現地パートナー団体の招待のもと、ドイツ国際平和村のプロジェクト活動で建設した施設を訪れ、どのような援助が引き続き必要とされているのかを把握しました。
3月21日(月)には、南部Kampot地域にて診療所の開所式が盛大に行われました。
さらなる診療所や医療施設建設の計画は今も進められ、新しい工事がすでに始まっています。

その後、ゲーゲンフルトナーは首都プノンペンに戻り、国立小児病院を見学しました。
その病院では大規模な改築工事を行い、4つのベッドを備え付けた緊急病棟も作りました。
比較的軽い症状の場合でも、地方から首都プノンペンに向かう間に悪化する子どももいるため、緊急病棟は深刻に必要とされていました。
そして、ドイツ国際平和村はその緊急病棟のための医療設備を資金援助しました。

日本でのチャリティーイベント 2005年03月16日

「ぽっかぽっかコンサート」 in DROP IN CAFE 春

「ぽっかぽっかコンサート」の皆さまが、昨年11月に続きDROP IN CAFEでのチャリティーコンサートを計画してくださいました!
お近くにお住まいの皆さま、是非是非お立ち寄りください!

日時
4月4日(月)午後6時開場 午後6時30分開演
場所
DROP IN CAFE
(北海道札幌市豊平市平岸5条7丁目7−2−27新晃ビル1F)
連絡先
011−842−1717
予約制(定員30名) 
入場無料(ドリンク代別、会場にはドイツ国際平和村のための募金箱を設置してくださいます)
出演者
鈴木由紀さん (トランペット)
稲垣仁美さん(歌)
前田智美さん(打楽器)
瀬野朋恵さん、遠藤若菜さん(ピアノ)
曲目
明日、リベルタンゴ、Vorrei 他

最新ニュース 2005年03月08日

「喜びとフラストレーション 〜アフガニスタンへの援助を終えて〜

2月27日、ドイツ国際平和村は50回目のアフガニスタンとその周辺国への援助を終えました。
下記の報告にもあるように、2月19日には治療を無事に終えたアフガニスタン、ウズベキスタン、タジキスタン、カザフスタンの子ども達合計95人が帰国の途につき、再び子ども達を抱きしめることができた家族の喜びはとても大きいものでした。

アフガニスタンには68人の子ども達が帰国し、ほとんどの家族はすぐに子どもたちを迎えに来ました。
しかしながら、大雪のため遠方からカブールへ来ることが困難で、数人の子どもは家族の迎えを数日間待たなければなりませんでした。

「終わり良ければすべて良し」というわけでもありません。
タリバン政権と内戦が終わった後、アフガニスタンの人々は状況が良くなるだろうと期待しましたが、状況は更にひどくなっています。
地方や首都カブールの一部における医療はとてもひどい状態で、貧富の差はより広がっています。
アフガニスタンに滞在する外国人は多いのですが、それが1つの原因となり、カブールの物価は急上昇し、一般の人々は常に高騰する家賃を払うことや病院での治療を受けることができなくなりました。
レントゲン撮影は以前は約20セントでしたが、現在は15アメリカドルもかかります。

2月28日(月)カブールで公表された国連の報告は、ドイツ国際平和村代表ゲーゲンフルトナーのアフガニスタンでの印象を切実に物語っています。
国連専門家は、アフガニスタンは世界の最貧国に属し、今後も生活の質に向上が見られなければ危険な状態に陥ると見ています。
アフガニスタンは世界で6番目に貧しい国とされ、平均寿命は44.5歳で、近隣の中央アジア諸国より20歳も若いと言われています。
経済が25パーセント成長したにもかかわらず、全人口の半分が貧困状況にあります。
2001年以来、300万人の子ども達が学校に戻れましたが、国連専門家によるとアフガニスタンの教育システムが最低水準であるとされています。

しかしながら、喜ばしい報告もあります。
ドイツ国際平和村が建設のための資金援助を行なった「ドイツ子ども病院カブール」がほぼ完成しました。
このプロジェクトによって、子ども達の母国での治療が可能になり、治療のために子ども達を家族から引き離さなくてもすむようになることをドイツ国際平和村は期待しています。