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最新ニュース 2007年02月26日

第54回アフガニスタンとその周辺国への援助飛行

アフガニスタン、中央アジア、コーカサス地方から、ヨーロッパでの治療を必要としている子どもたち105人が2月21日(水)23時30分、ドイツに到着しました。
ドイツ国際平和村がチャーターをしたタジキスタン航空の飛行機はタジキスタンのドゥシャンベで6人の子どもたちを乗せ飛び立ち、その後アフガニスタンの首都カブールに降り立ちました。
アフガニスタンの重傷と重病の子どもたち78人、ウズベキスタンのタシケント、アルメニアのエレバン、グルジアのトビリシではさらに21人の子どもたちを乗せ、ドイツへと向かいました。
デュッセルドルフ空港では、子どもたちをドイツ中にある協力病院へ迅速に運ぶために、たくさんのボランティアスタッフが待機していました。これらの協力病院は子どもたちに必要な治療や手術を無償で行ってくださいます。
直接ドイツ国際平和村の施設へ向かう子どもたちは、オーバーハウゼン交通社(STOAG)の協力のもと施設に運ばれました。
近郊の医師や病院はこの子どもたちに必要な検査を無償で行い、ドイツの病院で治療を受けるべきかを判断します。
母国での治療で回復すると明らかになった場合は、折り返し家族の元へ帰ります。
そして、2月24日(土)には治療を終えた子どもたちがそれぞれの母国へと帰国しました。
ドイツ国際平和村のチャーター機は、デュッセルドルフ空港から、アフガニスタン、アルメニア、グルジア、カザフスタン、タジキスタン、ウズベキスタンの子どもたち合計122人を乗せて飛び立ち、25日(日)の早朝に、アフガニスタンの首都カブールへ到着しました。
ここに今回帰国した子どもたちが平和村のスタッフにあてて書いた手紙を紹介します。

「親愛なる平和村のスタッフへ 平和村でみんなと過ごせたことに感謝します。
ここで、私たちはスタッフのみんなと本当に楽しい時間を過ごしました。
ときには、けんかをしたこともあるけれど・・・。
平和村のスタッフが新しくドイツに来た子どもたちと楽しく過ごせるよう願ってます。
帰国してもみんなのことを想います、そして決して忘れません。
本当にありがとう。
今後もがんばってください。そして私たちを忘れないでください。
私たちはともに素敵な時間を過ごしました。
きっと思い出して寂しくなることもあるでしょう。
けれどみんなはいつも私たちの心のなかにいます。
私たちはみんなのことがだいすきです。ありがとう。」

最新ニュース 2007年01月23日

スリランカ、アルメニア、アフガニスタンからのニュース

先週末、スリランカのNattandiyaでは4回目の異民族間交流が行われ、現地パートナー団体から以下の報告がありました。

「平和村がプロジェクト活動として学校を建設したNilaveliから北へ15キロの所でシンハラ族の軍とLTTEが対立していますが、タミル人、シンハラ人の子どもたちが一緒に遊んでいる様子を見ていると、まるで内戦などないかのように感じられます。
スリランカ軍がBatticaloaの北でLTTEの基地を攻撃した後、Trincomalee地域のNilaveli周辺は前線に挟まれています。
Nilaveliからたった15キロの所に前線があるため、大砲やミサイルなどの攻撃音が聞こえてくるという状況ですが、Nilaveliの学校は開かれ授業は続けられています。
スリランカ南西部のNattandiyaにある平和村が先週末のイベントへ招待し、Nilaveliの学校からもたくさんの参加がありました。
25人のタミル人の子どもが3人の先生とともに参加し、この交流をとても楽しんでいました。」

そして、アルメニアのパートナー団体からは、現地の人々からのメッセージとして、パケットアクションに対する御礼の便りが届きました。

また、アフガニスタンのパートナー団体からは、アフガニスタンでは大雪と厳しい冷え込みに襲われているという知らせが届きました。
多くの人が十分な暖房用燃料を手に入れることができず、厳しい寒さに耐えています。
現在、アフガニスタンでは2月に予定されている援助飛行の準備が進められており、治療を必要としているたくさんの子どもたちが家族とともに現地パートナー団体の事務所を訪れています。

最新ニュース 2007年01月18日

2006年活動報告

ドイツ国際平和村の代表ゲーゲンフルトナーは、1月18日(木)に会見を行い、2006年の活動について報告しました。

2006年には、合計14ヶ国1127人(ドイツへ来て治療を受けた子どもたちの他、診察し薬を渡すなど現地で支援した子どもたちの数も含む)の子どもたちを治療することができました。
渡独した子どもたちの中では、変わらずアフガニスタンとアンゴラの子どもたちが多く、次に中央アジアとコーカサス地方の子どもたちが続きます。
2006年12月31日時点では、10ヶ国から254人の子どもたちを受け入れていました。
多くの病院で財政難が続いているにもかかわらず、99の病院が子どもたちを無償で治療してくださいました。

現地プロジェクト活動でもいい報告があります。
ゲーゲンフルトナーが特に強調したのは、ウズベキスタンとスリランカにおけるプロジェクト活動です。ウズベキスタンでは、ドイツ国際平和村の資金援助によって、口唇口蓋裂や内・外反足のような先天性障害を現地で治療できるようになりました。
専門の医師団が地方の病院を回り必要な治療を行っているため、子どもたちは自分の故郷の近くで治療を受けることができ、両親や家族から離れる必要はなくなりました。
スリランカでは、2つの学校建築プロジェクトが終わり、学校として機能し始めています。
Nattandiya平和村の施設で始まったタミル人とシンハラ人の文化間交流は良い結果を修め、2007年も続けていく予定です。

平和教育活動の分野では、合計43グループ、965人がセミナーに参加しました。
その後、参加者の多くが様々な形でドイツ国際平和村の活動を支援してくださっています。

以上を活動を行なう中でドイツ国際平和村が抱える最も大きな問題は、寄付金収入がかなり減っていることです。
2006年の寄付金収入は前年に比べて約17パーセント減少しました。

最新ニュース 2006年12月18日

パケットアクションが終わりました!

第14回目となったアルメニア、グルジア、ナゴルノカラバフ自治州の貧困に苦しむ人たちへのパケットアクションは、今年も個人や学校、幼稚園、企業、その他の団体など、ドイツ中からたくさんの人の協力を得ることができました。
この活動は、一般市民が規定の箱に入れて提供してくださる基礎食品(小麦粉、砂糖、塩、豆や肉の缶詰)や衣料品などを、ドイツ国際平和村がチャーター機でアルメニア、グルジア、ナゴルノカラバフ自治州へ運ぶというもので、「市民から市民へ」をモットーとしています。

今年も約5000箱が一般市民から提供され、ドイツ国際平和村のスタッフとたくさんのボランティアがトラックへの積み込み作業を行ないました。
小包の一部は、運送会社がデュッセルドルフ空港へ無償で輸送してくださり、ルフトハンザ航空はデュッセルドルフ空港からフランクフルト空港までの輸送費用を負担してくださりました。

そして、12月16日(土)、ドイツ国際平和村がチャーターしたルフトハンザ航空の飛行機(ボーイング747)が、約5000箱の小包を載せ、コーカサス地方に向けて飛び立ちました。
同日、無事に現地へ到着し、今後グルジアとアルメニアの現地パートナー団体が援助物資を公正に分配します。
この小包は、厳しい冬を乗り越えるための助けになるように、孤児や障害児、貧困家庭に優先して配られることになっています。

最新ニュース 2006年10月18日

第39回 アンゴラへの援助!

11月7日(火)の21時45分頃、治療を終えたアンゴラの子どもたち43人を乗せた飛行機が、デュッセルドルフ空港からアンゴラの首都ルアンダへ向けて飛び立ちました。
ドイツ国際平和村は、今回の援助飛行のために、ドイツの航空会社LTUの飛行機をチャーターしました。
LTUの協力のもと援助飛行を行うのは初めてのことで、このチャーター機には8トンの援助物資を積み込むことができました。
8日(水)の朝、この飛行機はルアンダに到着し、現地ではすでに子どもたちの家族が待ち受けていました。

このLTUの飛行機は、95人の子どもたちを乗せてアンゴラからドイツヘ向けて飛び立ち、9日(金)の5時40分にデュッセルドルフ空港に到着しました。
この95人の子どもたちは、現地では治療を受けることができない病気やけがを抱えている子どもたちです。
LTUのスタッフは、子どもたちの状況を目の当たりにしながらも、落ち着いて対応してくださりました。
オーバーハウゼン交通社は、2台のバスを提供してくださり、子どもたちはデュッセルドルフ空港から平和村の施設へ向かいました。
ほとんどの子どもたちが数日以内に協力病院へ運ばれ、治療を受けることになっています。

第39回目となった今回のアンゴラへの支援では、1994年にアンゴラへの支援を始めてから一番多い95人の子どもたちを、治療のためドイツへ連れて来ることができました。
現地入りしていたスタッフは、変わらず治安が悪く、暴力が横行しているアンゴラの状況について報告しました。

そして、今回の援助飛行でもたくさんの人の協力を得ることができました。
子どもたちのパスポートやビザの手配を素早く行ってくださったルアンダのドイツ大使館、デュッセルドルフ空港のスタッフや関税局、連邦警察に感謝いたします。

最新ニュース

援助物資をアルメニアへ送りました!

ドイツ国際平和村は、約5.5トンの援助物資を詰めたコンテナーをアルメニアに向けて、発送しました。
これらの援助物資には、病院に必要な設備や医療機器、整形外科用品、包帯類などが含まれています。
約4週間後にアルメニアに到着する予定で、アルメニアの現地パートナー団体が受け取り、分配を担います。
今年の夏、ドイツ国際平和村のスタッフは、アゼルバイジャンとの国境近くにのGorisを訪れ、病院の設備がほとんどもしくは全く整っていない現状を目にし、援助を約束しました。
今回の援助物資の一部は、この病院に引き渡されることが決まっています。

最新ニュース 2006年09月27日

カンボジアの男の子が帰国しました!

9月27日、カンボジアの男の子が母国へ向けて旅立ちました。
この11歳の男の子は、今年の4月に治療のため渡独し、協力病院での治療後、オーバーハウゼン平和村に滞在していました。
そして、現地パートナー団体のChau Kim Heng氏(写真右)の付き添いのもと、家族が待つカンボジアへ帰ることができました。

現地パートナー団体のChau Kim Heng氏は、カンボジアの現状について以下のように語りました。

「カンボジアには公的な医療制度がありますが、金銭的援助は充分ではありません。
診察は無料でも手術や入院にはお金がかかり、そのために資産を売ったりお金を借りたりする人も少なくありません。
カンボジアでは、人口の90パーセントが地方に住んでいますが、都市部以外の医療の状況はあまりよくありません。」

ドイツ国際平和村は、すでに7つの診療所を地方に建設し、現在8つ目の診療所の建設を進めているところです。
各診療所は、それぞれの地域で約1万2千人に基本的な医療ケアを保障することを目指しています。
カンボジアは、長く続いた内戦の影響を今も受けており、引き続き支援を必要としています。
現地パートナー団体には、すでに他の5つの地域からも診療所建設に関する問い合わせが寄せられているため、ドイツ国際平和村は継続して支援を行う予定です。

最新ニュース 2006年09月11日

晴天の中のドルフフェスト!

晴れやかな天気と気持ちよい気温の中、今年のお祭りでも様々なプログラムを楽しんでいただくことができました。
恒例となった日本の盆踊りグループと日本の男声合唱団の皆さんがお祭りを盛り上げてくださり、ドイツ国際平和村の子どもたちも練習してきた歌を発表しました。
アトラクションとして提供された工事用クレーンに乗り、地上高くからの景色を楽しまれた方もいました。
また、国際色豊かなおいしい食べ物が皆さんを惹きつけ、蚤の市、古着やおもちゃ、ジャム、ミニカー売り場も多くの人で賑わい、豪華賞品が当たる福引きも大人気でした。
久しぶりに平和村を訪れた方は新・改築工事の成果に驚かれ、ドイツ国際平和村のことをはじめて知った方には、スタッフとの話やビデオ上映、活動報告書、パンフレットを通してドイツ国際平和村の活動について知っていただくことができました。

例年同様このドルフフェストから、ドイツ国際平和村の「パケットアクション」が始まりました。
この活動について話を聞いたたくさんの人が、規定の箱と備品を買ってくださいました。
今年で第14回目となるこの活動は、ドイツの一般市民が規定の箱に入れて提供してくださる基礎食品(小麦粉、砂糖、塩、豆や肉の缶詰)や衣料品などを、厳しい冬を乗り越えるための助けとなるよう、チャーター機でアルメニア、グルジア、ナゴルノカラバフ自治州へ運ぶというものです。

最新ニュース 2006年09月05日

寄付金が減少しています

現在、ドイツ国際平和村は、大きな問題に直面しています。

子どものための支援を求める声は常に高まっているにもかかわらず、約1年前から寄付金収入が減少しています。
ドイツ国内からの寄付金収入は、1年前の8月に比べると11%、過去5年の平均と比べると13%減少しました。

ドイツ国際平和村は、約40年に渡って、紛争地域・貧困地域の子どもたちに治療の機会を提供する活動を行ってきました。
そしてまた、この20年間、現地プロジェクト活動は、子どもたちの母国でその役割を増してきました。
その活動を、止めるわけにはいきません。

さらに、食費、光熱費、ガソリン代など全てが値上がりする中、その多様な出費を寄付金でまかなう必要があります。
ドイツ国際平和村が活動を続けるためのご支援を、お願いいたします。

※寄付金の募集につきましては、ドイツ国際平和村の「ご協力ください!」 → 「寄付について」をご覧ください。

最新ニュース 2006年08月17日

132人の子どもたちが治療のために渡独しました!

アフガニスタン、中央アジア、コーカサス地方から、ヨーロッパでの治療を必要としている子どもたち132人がドイツに到着しました。
この132人という数は、今までの活動の中で、最も多いものとなりました。

8月16日(水)夜7時頃、ドイツ国際平和村のチャーター機はデュッセルドルフ空港に到着しました。
タジキスタンのドゥシャンベで16人の子どもを乗せたタジキスタン航空のチャーター機Tupolev154は早朝に飛び立ち、アフガニスタンの首都カブールに降り立ちました。
そして、アフガニスタンの重傷と重病の子どもたち83人が飛行機に乗り込んだ後は、ウズベキスタンのタシケントに向かい、19人の子どもたちが乗り込みました。
引き続き、アルメニアのエレバンとグルジアのトビリシでは、それぞれ6人の子どもたちが乗り込み、ドイツへと向かいました。
この子どもたちには、ドイツ国際平和村のスタッフや現地バートナー団体のスタッフが付き添っていました。

デュッセルドルフ空港では、子どもたちをドイツ中にある協力病院へ迅速に運ぶために、多くの人が待機していました。
これらの協力病院は子どもたちに必要な治療や手術を無償で行ってくださいます。
医療設備などの不足が理由で、母国では正確な診断ができない病気やけがを抱えた子どもたちは、オーバーハウゼン市にある平和村の施設に運ばれました。
近郊の医師や病院はこの子どもたちに必要な検査を行い、ドイツの病院で治療を受けるべきかを判断します。
母国での治療で回復すると明らかになった場合は、折り返し家族の元へ帰ります。

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