アフガニスタンとその周辺国、コーカサス地方の治療を必要としている子どもたちがドイツに到着しました。
2月22日(水)夜9時頃、予定より約2時間半遅れで、ドイツ国際平和村のチャーター機がデュッセルドルフ空港に到着しました。
タジキスタンのドゥシャンベでは早朝から天気が悪く、12人の子どもを乗せたタジキスタン航空のチャーター機Tupolev154は予定より遅れてカブールに向けて飛び立ちました。
アフガニスタンの首都カブールでは、72人の子どもたちが飛行機に乗り込み、ウズベキスタンのタシケント、アルメニアのエレバン、グルジアのトビリシで合計20人の子どもが乗り込みました。
現地では治療することができない病気やけがを抱えたこの子どもたちには、ドイツ国際平和村のスタッフや現地バートナー団体のスタッフが付き添っていました。

ノイスのヨハニッター救急隊、チューニッヒのドイツ赤十字、ミルテンベルグと南フランケンののバイエルン赤十字、エンゲルズキルヘェン救急隊など約30台の車によって、子どもたちはドイツ中にある協力病院へ迅速に運ばれました。
その協力病院は子どもたちに必要な治療や手術を無償で行ってくださいます。

こうして、今回もデュッセルドルフ空港、国境警備隊、税関などたくさんの人の協力により、援助飛行をスムーズに終えることができました。
オーバーハウゼン交通社(STOAG)は、オーバーハウゼンの施設に向かう子どもたちのために2台のバスを提供してくださいました。
オーバーハウゼン、ディンスラーケン、デュイスブルグの医師や病院は、施設に到着した子どもたちの包帯替えや検査を無償で行ってくださいます。
また、この子どもたちの移動のために、メルセデスのデュイスブルグ支店は2台のミニバス、レンタル会社Terstappenは1台のミニバスを無償で提供してくださいました。
その後、医師の診断に基づき、ドイツの病院で治療を受けなければいけないか、現地でも治療を受けられるかを判断します。

そして、2月25日(土)には、治療を終えた子どもたちが母国へ帰国しました。
ドイツ国際平和村のチャーター機は、アルメニア3人、グルジア11人、ウズベキスタン8人、カザフスタン2人、タジキスタン7人、アフガニスタン61人、合計92人の子どもを乗せてデュッセルドルフ空港を飛び立ち、子どもたちは予定通りそれぞれの母国へ帰国することができました。