ドイツ国際平和村は、アフガニスタン、中央アジア、コーカサス地方の重傷や重病の子ども達をヨーロッパで治療するためにドイツに連れてきました。
この子ども達は、母国では助けることのできない病気やけがを抱えています。
ドイツ中に広がる協力病院は、既にこの子ども達の治療を無償で行うことを約束してくださいました。
病院での治療後、オーバーハウゼンの施設でリハビリを行い母国へと帰国します。

この子ども達は、2005年8月24日水曜日午後5時半、予定より早く、ドイツ国際平和村がチャーターしたタジキスタン航空のTupolev154に乗って、デュッセルドルフ空港に到着しました。
まず、この飛行機は、現地時間早朝、タジキスタンのドュシャンベをカブールに向かって飛び立ちました。
カブールでは、先に現地入りしていたドイツ国際平和村の職員と現地パートナー団体「Roter Halbmond(赤い半月)」のスタッフと65人の治療を必要とする子ども達が乗り込みました。
その後、ウズベキスタンのタシケント、アルメニアのエレバンに寄り、ドイツに到着しました。
アルメニア、グルジア、ウズベキスタン、カザフスタン、そしてタジキスタンからは合計40人の子ども達が来ました。

デュッセルドルフ空港では、子ども達をそれぞれの病院へ迅速に連れて行くために、20台以上もの車が空港で待機していました。
直接病院に行かず、オーバーハウゼンの施設に運ばれた子ども達は、明日からボランティアの医師や病院によって検査を受けます。
その検査による正確な診断結果に基づいて、ドイツの病院での治療が必要な子どもと、現地での治療が可能であるため復路便で母国へ帰国する子どもを決定します。

子どもたちの到着がスムーズに行われたのも、デュッセルドルフ空港の職員、国境警備隊、関税局の皆さんのおかげです。
チューニッヒのドイツ赤十字、ミルテンベルグと南フランケンのバイエルン赤十字、エンゲルズキルへェン救助隊、オルム社が空港で待機し、子ども達を協力病院へ運んでくださいました。
デュイスブルグのメルセデスベンツ営業所は、9人乗りの車2台を、オーバーハウゼン交通社(STOAG)はバス2台を提供してくださいました。