最新ニュース 2008年05月02日
第42回アンゴラへの援助飛行を目前に控えて
2008年5月2日、この日は約70人のアンゴラの子どもたちにとって、特別な日となりました。
というのも、数日後母国アンゴラへ帰国できることが発表されたからです。
アンゴラの子どもたちは今まで抱いていたホームシックを忘れ、家族や友人と再会できるという大きな喜びに包まれました。
この子どもたちは、母国アンゴラでは適切な治療を受ける機会がなく、病気やけがの治療のためドイツに滞在していました。
11歳のフランシスコは昨年ドイツにやって来ました。
内戦がまだ起こっていた当時、赤ちゃんだったフランシスコは、顔に銃弾を受け、鼻と口を負傷しました。
その時以来、食べることや話すことに支障をきたしていましたが、費用のかかる手術を数回受け、人工の鼻をつけ、口も皮膚移植をし、機能を復元することができました。
また、10歳のドミンガスは足に骨髄炎症を患っていましたが、治療後の現在は歩いたり遊んだりすることができるようになりました。
子どもたちに必要な治療は、ドイツ全土にある協力病院によって無償で行われています。
先に述べたこの子どもたちは退院後、危機的状況にある10ヶ国から来ている子どもたちとドイツ国際平和村の施設で共に生活をしていました。
5月5日、スイスの航空会社「Hello AG」のチャーター機に乗って、アンゴラの子どもたちは帰国します。
現地では、4月29日から既にドイツ国際平和村のスタッフが滞在しており、現在治療を必要としている重症や重病の子どもたちと面会しています。
その子どもたちは、5月8日復路便でデュッセルドルフ空港に到着し、滑走路付近で待機している救急隊によって、協力病院に運ばれます。