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最新ニュース 2009年06月05日

ウズベキスタン、タジキスタン、アルメニアへの援助

ウズベキスタン、タジキスタン、アルメニアへの援助

ウズベキスタン、タジキスタン、アルメニアを訪れていたドイツ国際平和村のスタッフがドイツに戻りました。現地パートナー団体は、ドイツ国際平和村のスタッフが現地入りするため、事前に様々な予定を組んでいました。それぞれの国の首都と地方都市では、けがや病気を持つ子どもたちとその家族がドイツ国際平和村のスタッフによる面会を待っていました。ドイツ国際平和村スタッフは3カ国合わせて約500人と面会しました。本来なら、さらに多くの家族が面会できるはずだったのですが、この時期にしては異例の悪天候に見舞われたため、道路が封鎖され、多くの家族は面会場所まで来ることができませんでした。

以前ドイツ国際平和村で医療援助を受けた子どもたちで、現在も現地パートナー団体が経過を見ている子どもや、継続して薬が必要な子どもたちもこの面会に訪れました。また今現在ドイツで治療を受けている子どもたちの家族もこの機会に訪問し、子どもたちの様子を聞いていました。

ドイツ国際平和村のスタッフは、面会した子どもたちのカルテをドイツへ持ち帰りました。これらのカルテをドイツの医師が見て、ドイツでの治癒が可能かどうかを判断します。面会した子どもたちの数名はすでに8月の援助飛行の際にドイツへ来ることが決まっています。

ドイツ国際平和村のスタッフが現地入りしている間、現地プロジェクト活動についても報告がありました。特に強調されたのは、ドイツ国際平和村が数年前から資金援助をしているウズベキスタンでの口唇口蓋裂や生まれつきの障がい、また整形治療についてのプロジェクトです。このプロジェクトにより子どもたちはドイツへ来ることなく、母国の家族のもとで治療を受けることができます。このプロジェクトでは、医療チームがウズベキスタンの地方各地の総合病院を廻り、必要な手術をできる限り多く行っています。家族にとっては治療のために首都へ移動 しなければならない場合にかかるコストが節約できます。このプロジェクトによって何百人もの子どもが既に治療を受けました。ウズベキスタンでの現地プロジェクト活動はよい結果を示しています。この結果を見て、ドイツ国際平和村はさらに現地でのプロジェクト活動を充実させていこうと考えています。

最新ニュース 2009年05月08日

第44回アンゴラ援助飛行

第44回アンゴラ援助飛行

ドイツ国際平和村の子どもたちが施設の階段前に集合する時は、たいてい嬉しい出来事があります。今回は病院での治療とオーバーハウゼンにある施設でのリハビリを終えて、母国アンゴラへと帰国する子どもたちの集合写真を撮影しました。そして、5月5日(火)、ドイツ国際平和村のチャーター機が、60人の子どもたちとアンゴラで必要とされている約5トンの援助物資を載せ、アンゴラの首都ルアンダへ向かい、翌日水曜日の朝、家族と無事再会を果たしました。

そのチャーター機の復路飛行によって、母国アンゴラで適切な治療を受けることができない子どもたち89人が、5月8日(金)早朝ドイツ・デュッセルドルフ空港に到着しました。子どもたちは骨髄炎、やけど、また先天的疾患を患っており、それらの治療はドイツ国内にある協力病院によって無償で行われます。チャーター機の到着と同時に、それまで空港で待機していたボランティアの救急隊員が、子どもたちを救急車へ乗せ、協力病院へと向かいました。またドイツで詳しい検査が必要な子どもたちと入院までまだ数日ある子どもたちはオーバーハウゼン市の施設へ市交通社が提供したバスでやってきました。

ドイツ国際平和村は、1994年以来アンゴラへの援助活動を行っています。今回の援助飛行は44回目になりました。現地入りしたスタッフは、ここ数年来、地下資源に対する国際的な注目を集めているこの国と進行している貧富の差との矛盾を報告しました。首都ルアンダは、豪華な建物が建設され、1泊1000ドルするホテルもあり、またはリムジンや高価なオフロード車を販売する建物で、「飾り立て」られています。大部分の住民は引き続き貧困と、急速に高騰する価格に苦しんでいる上、一般住民は端へ端へと追いやられています。首都にある簡素な住居のほとんどは、豪華な建物のための場所を確保するため壊されています。一方で、人々は水や電気がなく、どうしたら食べていけるかもわからない状況で生活しています。郊外にテントを張って生活していますが、雨季には水であふれます。さらに困難な状況下にあるのは、首都から離れた地方です。そのため、ドイツ国際平和村は十分に医療が行き届いていない地方から来る子どもたちに援助ができるよう考慮しています。

ドイツ国際平和村は、ドイツでの治療が必要な子どもたちが渡独し、治療を終えた子どもたちが母国へ帰国するという援助飛行を年4回行なっており、年間約1,000人の子どもたちへの援助を行っています。この援助飛行は、全て寄付金と会員費から成り立っています。多くの方々のご支援、ボランティア救急隊員、オーバーハウゼン市交通社、チャーター機の航空使用料を無料にしてくださっているデュッセルドルフ空港にお礼の言葉を述べます。これからもご支援をよろしくお願いいたします。

最新ニュース 2009年05月02日

スリランカへの緊急援助

スリランカへの緊急援助

スリランカ現地パートナー団体からの援助要請に対し、ドイツ国際平和村は約10トンの援助物資を輸送しました。そして、5月2日、首都コロンボの空港で、現地パートナー団体によってこの援助物資は受け取られました。

現在、スリランカ現地の病院では傷ついた人々であふれています。多くの人々が、銃弾、爆撃、地雷による傷を負い、緊急に手術を必要としていますが、必要な医薬品や、包帯、点滴などの医療品が不足しています。そこで、WHO(世界保健機関)が定めている基準にそい、主に基礎医薬品や医療用品をまとめた緊急援助パケットをスリランカに送りました。

現地パートナー団体は、この医療援助物資を病院に分配するため、北東部の紛争地域へ向かいます。

最新ニュース 2009年04月23日

スリランカからの援助要請

スリランカの避難民の数がますます膨れ上がっています。何千人もの避難民は戦闘地であるスリランカ北部に取り残され、民間人が犠牲となっています。多くの犠牲者でパンク状態の病院は、もはや傷の簡単な手当てさえできない状況です。

この悲惨な状況のもと、スリランカのドイツ国際平和村現地パートナー団体のスタッフはシンハラ人である保健省職員とともにドイツ国際平和村へ緊急援助の要請をしました。

ドイツ国際平和村はこの要請を受け、緊急に必要とされている医薬品や医療用具を援助物資として送る準備に取り掛かりました。何トンもの援助物資は準備が整い次第、早急に紛争下にあるスリランカへ届けられます。現地パートナー団体はこの援助物資を受け取り、それを病院へ届ける予定です。

ドイツ国際平和村はスリランカ支援への寄付を募っています。ご協力をお願いします!

最新ニュース 2009年03月03日

アフガニスタンの人々と将来への不安

Hilfsgueter Marastoon

先週、ドイツ国際平和村のスタッフがアフガニスタンから帰国しました。このスタッフは母国アフガニスタンへと帰国する子どもたちとともに2月21日(土)にアフガニスタンへ向かい、現地での活動を終えドイツへ戻ってきました。

ドイツでの治療を終え帰国した80人の子どもたち全員が、首都カブール到着後、それぞれの家族の元へ無事に帰ることができました。家族はカブール市内からだけでなく、様々な地方から子どもたちを迎えに来ていました。今回もスムーズな活動を行うことができたのは、アフガニスタン現地パートナー団体ARCS(赤半月社)と共に長年援助活動を続ける中、できるだけ円滑に行えるよう共に築き上げてきたからだといえるでしょう。

子どもたちを乗せたチャーター機には約8トンもの援助物資も詰め込まれていました。これらの援助物資は現地パートナー団体のスタッフによって分配されます。これらの援助物資の中には、子どもたちに渡す薬も含まれています。以前ドイツ国際平和村の援助を受けた子どもたちの中には、今後何年も、もしくは一生薬を必要としている子どもたちがいます。現地では調達できない薬をこの援助飛行の際に現地へ届け、子どもたちに手渡しをする活動もドイツ国際平和村は行っています。薬の他、医療器具や包帯などの医療用品を現地パートナー団体へ渡しました。これらの援助物資によりアフガニスタンでも子どもたちは治療を受けることができます。

今回の滞在中、ドイツ国際平和村とARCS(赤半月社)のスタッフはカブール郊外にあるマラストーン(平和のための共同体)を訪れ、住民たちへ衣料品を手渡しました。マラストーンとは直訳すると「平和のための共同体」でアフガニスタンの赤半月社が様々な地域に社会的に弱い立場の人たちのために建てた施設です。ここで言う社会的に弱い立場の人というのは、孤児や紛争で夫を亡くしたシングルマザー、障害をもつ人々、そして家族のいないお年寄りたちを指しています。ドイツ国際平和村は海外プロジェクト活動の一つとして、カブールにあるマラストーンを以前より支援しています。

アメリカ合衆国はアメリカ軍をアフガニスタンへ今後も派遣することを決定しました。ドイツ国際平和村のスタッフは、この決定にアフガニスタンの人々が賛成していないことを報告しました。アメリカ軍の駐留がアフガニスタンの治安を悪化させ、そればかりではなく一般市民の犠牲者を増やしているということを、アフガニスタンの人々は経験しているからこそ、この決断に拒否を示しているのです。

食料品の値段は高騰し、多くの人にとって食料品の確保が難しくなりました。一般市民はますます貧困に陥り、毎日生活するのに大変な苦労をしています。栄養不足による子どもたちの病気が増えているにもかかわらず、医療制度は一向に向上していません。

アフガニスタンで今年予定されている大統領選挙と来年2010年にある下院議員選挙を前に、大きな不安とわずかしかない信頼がアフガニスタンを覆っています。民主的に選挙が実施されることに対しての疑問、また市民による選挙決定が事実上なされるのかという疑問を持っている人々もいるようです。

最新ニュース 2009年02月16日

アフガニスタンとその周辺国への援助飛行が始まります!

アフガニスタンとその周辺国への援助飛行が始まります
ドイツ国際平和村は、病気やケガを負ったアフガニスタン、中央アジア、コーカサス地方の子どもたちをドイツへ受け入れるための最終準備に入っています。アフガニスタン、タジキスタン、ウズベキスタン、グルジア、アルメニアから約140人の子どもたちがドイツへやって来ます。

約2週間前から、ドイツ国際平和村のスタッフがカブール現地入りしており、今回で58回目となるアフガニスタンへの援助飛行の準備・調整を現地パートナー団体とともに行ってきました。アフガニスタンからは、現地では適切な治療を受けることができない約100人の子どもたちが、ドイツ国際平和村のチャーター機に乗ってドイツに来る予定です。このチャーター機は、中央アジアとコーカサス地方を経由し、それぞれの国からの子どもたちを乗せ、18日(水)デュッセルドルフ空港へ到着する予定です。

デュッセルドルフ空港到着後、ほとんどの子どもたちはドイツ中にある協力病院へと運ばれます。協力病院は、子どもたちに必要な治療を無償で行うことを約束してくださいました。協力病院での治療とオーバーハウゼンにある施設にてリハビリを行った後、家族の待つ母国へ帰国します。

治療の必要な子どもたちの渡独準備だけでなく、治療が終わった子どもたちの帰国準備も同時に行われています。2月21日(土)、100人を越える子どもたちが、ドイツ国際平和村スタッフ、そして新しく友人となったアンゴラやその他の国々の子どもたちとお別れをし、ドイツ国際平和村のチャーター機に乗って、母国で子どもたちの帰国を待ち焦がれている家族、親戚、友人の元へ帰ります。

特に子どもたちの喜びが伝わってくるのは、母国に持ち帰るかばんの準備をしているときです。現在、帰国する子どもたちはスタッフと一緒に、自分が母国へ持ち帰るかばんを詰めています。このかばんは、帰国する子どもたち全てお揃いです。かばんの中には、薬が必要な子どもたちには薬を、その他母国に適した衣類などが入っています。また、約10ヶ国からのドイツ国際平和村へきている全ての子どもたちとスタッフによる帰国パーティーは、良い雰囲気のもと行われ、子どもたちの喜びが伝わってくるパーティーとなりました。

最新ニュース 2009年01月23日

2008年活動報告

ドイツ国際平和村の子供たち

2008年の活動報告を以下にお伝えします。

2008年は過去2年続いた寄付金収入減少をストップすることができました。食費、光熱費、ガソリン代などの高騰で必要経費が増えたにも関わらず、寄付金は昨年よりわずかに増え、200万ユーロを越えるご寄付をいただきました。そのおかげで厳しい状況の中、「現地で治療を受けることが困難な病気やけがを負った子どもたちにドイツでの医療を提供するという活動」と「子どもたちの母国における医療向上を目指した現地プロジェクト活動」において、その内容を縮小することなく活動を続けることができました。このように活動を続けられたのも登録ボランティアスタッフの協力、そしてスタッフが経費削減に積極的に参加したからです。

2008年には、計1,200人以上(ドイツへ来て治療を受けた子どもたちの他、診察し薬を渡すなど現地で支援した子どもたちの数も含む)の子どもたちを援助することができました。治療のため渡独した子どもたちは405人、治療を終え母国へ帰国した子どもたちは394人です。ドイツ国内にある94の病院によって無償で子どもたちの治療が行われ、さらに18の病院で子どもたちの診断がなされました。加えて、レントゲンや書類を通してドイツでの治療が可能かどうか診察を行った子どものケースや、ドイツ国際平和村の現地プロジェクト活動の枠組みで母国で治療を行った子どもたちの数は605人です。例えば、ウズベキスタンにおけるプロジェクト活動で治療を受けた子どもたちが含まれます。このプロジェクトでは、生まれつきの障がいを持つ子どもたちへの治療が、専門医によって継続されており、子どもたちはドイツへ来ることなく母国で治療を受けることができています。

ドイツ国際平和村を支援している登録ボランティアスタッフは現在ドイツに123名います。登録ボランティアスタッフは特別にセミナーを受け、ドイツ国際平和村の活動を理解した上で、広報活動や子どもたちの病院での付き添いボランティアをしています。

子どもたちの母国における状況向上にむけて、合計で200トン以上(推定額400万ユーロ)の援助物資を輸送しました。援助物資の中には現地の病院で必要な医薬品や医療器具などが含まれています。カンボジアではドイツ国際平和村が資金援助して建てた10つ目の診療所が完成し、11ヵ所目の診療所建設を開始しました。またスリランカでは、異民族・異宗教の子どもたちの交流イベントが定期的に開催されています。

平和教育活動の分野では、55グループ合計1,384人が様々なセミナーに参加しました。2007年と比べると211人も多く参加しています。

ドイツ国際平和村は、今年も計4回の援助飛行を予定しており、既に2月に予定しているアフガニスタン、中央アジア、コーカサス地方への援助飛行の準備が始まっています。アンゴラの子どもたちへの援助は5月と11月に予定しています。現地には平和村の援助を必要としている子どもたちがまだまだたくさんいるというのが現実です。一人でも多くの子どもに支援できるよう今後もドイツ国際平和村は地道な活動を続けていきますので、2009年もよろしくお願いいたします。

テレビ放送 2008年07月22日

女優東ちづるさんと「世界ウルルン滞在記」取材班の皆さんが平和村を再訪問!

テレビ放送のお知らせ
TBS「世界ウルルン滞在記」
8月17日(日)22:00〜 MBS/TBS系にて放映
(北京オリンピックの状況によって、8月24日(日)へ延期の場合あり)

「世界ウルルン滞在記」で女優東ちづるさんが平和村を訪れたことでいったい何人の方が子どもたちの存在を知ったことでしょう。
その女優東ちづるさんと「世界ウルルン滞在記」取材班の皆さんがふたたび平和村を訪れてくださいました!

「世界ウルルン滞在記」放送終了に伴い、過去の平和村編と合わせて今の平和村の様子が放映されます。
日本のテレビ番組「世界ウルルン滞在記」で平和村が取り上げられて以来、平和村がどのように変化してきたのか、子どもたちの現状はどうなのか、皆さん是非この様子をご覧ください!

東ちづる ウルルン滞在記

テレビ放送 2008年07月07日

7月19日(土)午前10:30〜 日本テレビ系をご覧ください!(関東地域放映)

今年3月に「中国障害者芸術団」の皆さんが、ドイツ国際平和村の子どもたちのためにチャリティ公演を開催してくださいました。

中国障害者芸術団の皆さんとドイツ国際平和村の子どもたちの温かいふれあいの様子がテレビ放映されます。関東地域にお住まいの皆さん、是非ご覧ください!

放映日
2008年7月19日(土) 午前10:30〜 日本テレビ系

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最新ニュース

晴天の中、チャリティウォーク無事終了!

ドイツ国際平和村の設立日である7月6日(土)、スタッフによるチャリティウォークが行われました。

ドイツ国際平和村のスタッフは、7月6日を紛争で被害を受けた地域や危機的状況にある地域の子どもたちを想う日にしようと決め、今も現地で支援を待っている子どもたちのために寄付を集めるという目的で、チャリティウォークを行いました。このチャリティウォークは昨年より開催しています。参加者は当日までにスポンサーになってくれる人を探し、より長い距離を歩くことによって、より多くの寄付を集めることができます。

チャリティウォーク当日、ドイツ国際平和村の子どもたちはスタート・ゴール地点でスタッフに向けて声援をかけていました。日本人スタッフも子どもたちに応援され、満足感のあるチャリティウォークができました。日本人スタッフのスポンサーになってくださった皆さん、本当にありがとうございました。

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